2016年 11月 25日
「分かりやすい」介護マニュアルが、未来を救う。
|

もしも、自分の親に介護が必要になったら、
あなたなら、どう動きますか?
これは決して他人事ではありません。
誰の身にも、高い確率でふりかかってきます。
ひょっとしたら、明日、親の周辺から電話がかかってくるかもしれません。
ときに唐突に必要になるのが「介護」なのです。
最悪の場合、仕事と介護が両立できず、
「介護離職」というケースも多く発生してるのが現状です。
備えあれば、憂いなし。
今のうちから「介護」について知っておくことが大切です。
そろそろ…。
そんなことを気にしはじめるべきは、
40歳というタイミング。
もしかしたらあまり意識なく始まってるかもしれませんが、
この年齢から介護保険料の支払いが発生します。
また、そろそろ親の介護のこともちらつき始めるのもこの年代。

そこで当社で企画・編集・デザインした
「40歳の介護研修マニュアル」が完成しました。
この企画は、
奈良の介護事業者(有)あいネットさん、NPOつむぎさんと、
社労士の北場さんと、当社が中心となって進めているプロジェクトの、
ワークショップから生まれたアイデアが具現化したものです。

内容は全32ページ。
●高齢社会の現状と課題
●介護保険の基礎知識
●仕事と介護の両立のために
●介護保険サービス活用マニュアル
●認知症の知識
といった構成で、「その時」がくるまで、
ずっと手元に置いていただけるような冊子にしました。
もちろん、デザイン図解的な編集なので、
分かりやすく介護についてお伝えしています。
※めちゃくちゃ好評です!
もうすぐ市販、研修開始の予定ですので、
決まり次第、お伝えしますね。

※追伸
↑この写真は、制作プロセスの、ボクのノートです。
こういった「分かりやすく、わくわくする」マニュアルづくりは、
アトリエ・カプリスの最も得意とするところです。
今回の冊子デザインも、
「プロジェクト」を進めながら生まれたものです。
そんな進め方もカプリスらしいと思う今日この頃。
時代のモヤモヤを「ワクワク」に変えるプロジェクト、
ぜひアトリエ・カプリスに声をかけてください!
by at_caprice2
| 2016-11-25 15:01
| プロジェクト参画