2014年 01月 23日
東成区チラシデザイン講座
|
今日は、東成区のまちづくりセンター様で、
おもに地域活動協議会の活動をされている方を対象に、
「チラシデザイン講座」を行いました。
一口に、チラシをデザインするといっても、
2時間の制限の中で何ができるだろう?
という、条件を考慮して、
今回は「チラシをセールスマン」となぞらえて、
9つのキャラクターに大別して、展開する方法をプログラムしました。
チラシは、内容うんぬんより、
まず手に取ってもらわなければ意味がありません。
チラシを「人」としてなぞらえた時に、
第一印象をどう作って行くかがテーマです。
まずはチラシの「雰囲気=キャラクター」を9種類に分類し、
それぞれのデザインのポイントを伝えるため、
ホワイトボードに「ライブ」で、ラフスケッチ。
みなさんには、それを見よう見まねで、
配布したイメージマップに模写し、
「描くこと」でコツをつかんでいただきました。
参加者の模写の作品です。
小さなスペースに模写することで、それなりのものになります。
自作の、いい感じの資料になってるでしょ?
みなさん「できるような気がしてきた」ようです。
それにしても、30分間、
9個のライブ・ラフスケッチは、足腰にきました(苦)。
前半は、ライブを含めた講義スタイル。
休憩をはさんで、後半は実習ワークショップです。
はじめに「自分を表現する色」を選んだ参加者をグルーピングし、
それぞれのチームに課題を出しました。
【暖色系組】=熱い雰囲気のチラシ
【寒色系組】=理知的な雰囲気のチラシ
【パステル系組】=かわいい雰囲気のチラシ
【黒色系組】=格調高い雰囲気のチラシ
同じモチーフのサンプルチラシを、
4グループ、4つの切り口で作成してもらいました。
制限時間は、たった30分。
その間に、サンプルチラシと「醸し出したい雰囲気」の相違点をあげ、
どんどん改良していきます。
こうすることで、ターゲット像と、
その人が求めている雰囲気が明白になってきました。
制限時間がきて、みなさん時間どおり完成です!
最後は各グループ、発表です。
同じモチーフのチラシでも、
切り口(雰囲気=チラシのキャラクター)が違えば、
まったく違うチラシが完成することに驚きです!
あっという間の2時間。
みなさん、最後まで楽しそうに仲良く学んでいただけました。
参加された皆さま、ありがとうございました!
by at_caprice2
| 2014-01-23 23:46
| 講座・イベントレポート