2013年 06月 19日
魅力にせまる7人の質問
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PR媒体をデザインする。
自分たちの魅力を伝える。
「伝えなければならないこと」が先立つと、
いくら分かりやすく伝えたところで、
「アタマ」にはとどくけど、「ココロ」には届かない、
かわいたメッセージになってしまいます。
それよりも「伝えたいこと、熱く語りたいこと」を前面に出した方が、
相手の感情や心に届く、温度感のあるメッセージになります。
現場から湧きあがる「伝えたいこと」。
内部からひしひしと伝わってくる「熱く語りたい想い」。
広報パンフレットのエッセンスとして抽出した「自分たちの魅力」。
そんなかけがいのない要素のアウトプットを、
先日キッズプラザの職員さんに向けて行ないました。

何回かのテーブルセッションをくり返し、
自分たちの思う「隠れた魅力」を顕在化させ、
最後に個人個人で「キャッチフレーズ」としてまとめ、
それに合うイメージ写真を貼りつけるという流れです。
大切なのは、テーブルセッションでの「魅力の共有化」。
できるだけ多くの意見、
現場ならではの視点などを集めたいというのが本来の主旨です。

とはいうものの、「キッズプラザの魅力を語る」となると、
やっぱり広報さん的な文言に落ちがち。
そこで、テーブルごとに、いくつかの視点を放り込みました。
たとえば…
「15年前の自分からの質問」
私は15年後、どんな仕事をしているのだろう?
何をやりがいにして、どんな気持ちで働いているのかな?
あ…そして、どんな喜びを人に与えているのだろう…?
こういった質問が、
外国人やブロガーなど、7人の視点から投げかけられます。

もともと心やさしいキッズプラザの職員さんたちからは、
やはり温かく、ぬくもりのあるキッズの魅力が語られました。
約80分の駆け足ワークでしたが、
想像以上に「ことば」が出てきました。
これらをベースに、広報担当の方とアフターワーク。
パンフレットの編集にどのように反映させるかを
アドバイスさせていただきました。
残業にもかかわらず、ここにも有志の方がたくさん集いました。
キッズプラザのみなさん、
どうもありがとうございました。
そして、お疲れさまでした!
どうか来週もよろしくお願いします。
by at_caprice2
| 2013-06-19 10:18
| 講座・イベントレポート