2010年 07月 06日
自己紹介WS終了しました!
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当日は大雨のふる土曜日。
そんな中、参加者が集まってとても感謝です。
ふだん、誰にでも機会のある「自己紹介」。
このヘタすると、単なる「儀式」に終わってしまいそうなことを通じて、
グラフィック・デザインの本質にせまろうというワークショップです。
彩り豊かな数々のワークの中に、
自己発見、他者理解、インタビュー、レトリック発想、表現力など、
いろんな気づきがあるプログラムに仕上げました。

直前に何人かキャンセルが出たので、
参加人数はだいぶ減りましたが、かえってアットホームな感じで進みました。
時間が進むにつれて、対話も活発になり、
笑い声がたえないステキな場になりました。
大阪人の気質って、ワークショップに向いてるな〜。
途中のワークでは、自己の多面性に気づきます。
そしてそれらをレトリック表現することで、
限りなく「自分」という人間が、人に理解される。
このプロセスが、きわめてクリエイティブなのです。

いわば、
(1)他人が自分のことをどういうステレオタイプで見ているのだろう?
(2)自分の多様な側面を、限りなく広げてみる
(3)それらを集約したレトリック表現をする
の、自己紹介ワークショップのプロセスは、
デザイン作業そのものなのです。
参加者は、他人から見た自分のイメージや、
自己の多面性を集約したカードがおみやげになりました。
これは今後、どんどん活用していただけるものです。

最後に、参加者のアンケートから。
●画期的なセミナーでした。
そもそも他人を意識せず自己紹介するのは変ですよね…。
●情報の扱い方がむずかしいが、今日はとても楽しく勉強できました。
次回も参加したい。
またみなさんと会いたいと思います。
●沢山の側面を聞かせてもらうと、ぐっと相手を身近に感じる。
案外「話したいこと」と「聞かせてもらいたいこと」とは
普段一致していないことも多いのでは?という気づきがあった。
●自分で思っているイメージを端的に伝える難しさ、
相手に与えるイメージとのギャップを感じ、
自分のキャッチフレーズを考えるというのは面白いなと思いました。
●今日は、自分発見と他者理解について学びました!
ありがとうございました。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました。
そして、やむをえず参加できなかった皆さま、
次回7月30日(金)に、また同じワークショップを開きます。
今回見逃した方は、ぜひ!
※詳細はまたお知らせしますね。
by at_caprice2
| 2010-07-06 15:23
| 講座・イベントレポート