2009年 11月 10日
絵本とピアノのコンサート
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インフルエンザの影響が心配されましたが、
当日はたくさんのお友だちが集まってくれました。
会場となったのは伊丹市の「きららホール」。
スタッフの皆さんがしつらえてくれた「場」が、
とてもあたたかく、楽しげなムードを演出してくれます。
おかげさまで観客はワクワクするし、
演者はちょっぴり緊張がほぐれたようです。
さて、テーマは「星空のファンタジー」。
『星のどうぶつたち』の音楽に合わせてカプリスが作った絵本は・・・。

まっ暗な夜空に流れついた、ひとりぼっちの星くん。
お友だちをさがして、夜空の旅がはじまります。
すると、仔馬やペガスス、魚、キリン、うさぎなど、
たくさんのお友だちがいました。
そう、これらは秋の星座たちです。
孤独に思えた夜空も、ほんの少し想像力をはたらかせることで、
こんなにも楽しい仲間がいっぱいいるんだね。
そして・・・音楽という魔法によって、
それぞれ個性のちがうみんなが、ひとつになって踊りだします。
「きらきらららら…」「きらきらららら…」
・・・と、まあ、こんなストーリーです。
これをピアノの生演奏をバックに、読み聞かせするわけです。

ピアノの演奏は、デュオの「キルシェ」さん。
美しいピアノの音色が、心をとろかせます。
音楽の力って、すごいですね。
絵本がドラマチックに、楽しくもなり、もの寂しくもなり。
お二人の息の合った演奏がお見事でした!
子どもたちもお行儀よく聴いてくれていました。
ボクは…ほとんど何もせず、ニコニコと写真を撮るだけ。
ヨメさまを含めた3人娘が、楽しいステージを作り上げました。
最後に「ありがとう」と、小さな子どもが言ってたのを見て、
ちょっぴり胸がキュンとなりましたね。
こういうイベント、また、たくさんやりたいです。
※キルシェさんの記事にリンク
※ヨメさま(cocollier)の記事にリンク
by at_caprice2
| 2009-11-10 00:13
| 講座・イベントレポート