2014年 02月 21日
小さいサイズで理解する
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昨日は2回目の「図解講座」でした。
1回目は「図解の基礎」ということで、
図解の活用のしかたや、基本的な「型」をお伝えしましたが、
今回は「“分かる”ための図解」ということで、
いよいよ情報の読み解きを行いました。
人に分かりやすく伝えるためには、
まず自分が「分かる」ことが大切です。
とはいえ、膨大な情報をどのように処理すればよいのでしょう?
まずはじめに座学で、
絵画を見比べることで「わかる」とはどういうことかを分析しました。
とにかく脳の処理能力を考えると、
いきなり膨大な情報を処理しようとしても無理がでます。
そこでまずはTwitterの140文字の文章をいくつか図解化して、
「カードサイズ」にまとめる訓練を行いました。
題材はニュースツィートや、
野村監督のつぶやき、ミニ情報など、いろいろ。
とくにノムさんの言葉は、とても含蓄があっていいもんです(笑)。
メインワークは、
A4サイズの長文(テーマ:再生可能エネルギー)を図解化することです。
これも文章を小さく刻んで、
カードサイズの図解(モジュール)をいくつも重ねることで、
より「理解」を深めることもできますし、
あるいは「疑問」を持つこともできるようになります。
最後は、モジュールを組み合わせ、
全体観の分かる、シンプルかつ詳細な図解が完成します。
さて、次は「考えをまとめるための図解」です。
来週もよろしくお願いします!
by at_caprice2
| 2014-02-21 13:58
| 講座・イベントレポート