2009年 05月 28日
のっぽさん
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「人の心を動かしたい」と思っている人に、
ものを作る仕事に携わってほしい。
…これは、のっぽさんの言葉です。
あ、皆さん、よくご存知ですよね?
NHKの番組「できるかな」に、ゴン太くんとのコンビで出演されていた、
無口だけど、とても器用でクリエイティブな人。
白状しますと、ボクは子どもの頃「大人になったら、のっぽさんになりたかった」のです。
あの細い指先から、次から次へと魔法のように楽しいおもちゃが誕生するんですよ。
ボクにとっては夢の世界でした。
今考えても、とてもクリエイティブでクレバーだと思います。
実は…今でもまだ、のっぽさんになりたい、と、少しは思っています。
(風貌はどちらかといえばゴン太くんですが)
「何かを作る」という楽しさや喜びを、伝えていきたいです。
今の子供は遊ぶものがたくさんあっても、
全く自分の手を汚さない遊び方がほとんど。
それはきっと生き物としてよくない。
手を汚し、ものをこしらえる過程が遊びとなり、
こしらえたものがそのままおもちゃになれば、
子どもはより面白がるはずです。(のっぽさんこと高見映さん)
のっぽさんのような楽しい世界を、さらに次の世代に伝えていくことも、
ボクたちの世代の大切な役割かもしれませんね。
のっぽさんは、ボクの人生の師の一人です。
by at_caprice2
| 2009-05-28 00:33
| カプリスの考え